スタッフ紹介

「明日が待ち遠しい!」
の実現に伴奏するスタッフたちをご紹介!

  1. HOME
  2. スタッフ紹介
  3. Hさん

Hさん

   
職種(資格) 看護師
所属 名古屋

くらしケアに入職しようと思ったのはなぜですか?

看護師として、1人の人間として、これからどう生きて行くかを考えながら、転職サイトを開いた時にたまたま目に止まった「くらしケア」と言う社名。ホームページを見てみたいと思いました。
私達は皆、人それぞれの方法で生活を営み、地域で暮らしています。
生活って亡くなるその日まで当たり前ですが、毎日続いていくものです。
人にはそれぞれの生活の仕方があり、人生のステージによって生活の仕方や価値観も変化します。近年、世の中は多様性を受け入れようとさかんに言われるようになりました。まさに人それぞれなのです。
しかし、私は地域で暮らしている一員なのに、知らない事の方が多すぎて、知らないのに受け入れるなんて上っ面だし、共生なんて出来ないのではないかとふとした思いが湧き、そんな気付きを与えてくれた社名に導かれるように、エントリーしたのが始まりです。

実際に訪問看護を始めてみていかがでしたか?

地域で暮らすには基盤である住居が必要です。住居を確保するにはお金や社会的信用も必要。しかし、様々な偏見や手続き上の障害で住居を確保する事が困難なケースも存在します。スタートラインに立つことさえ難しいことだってあることを知りました。(くらしケアはその問題に切り込んでいる会社でもあります。)
生活を営むと言うことは、様々な生活スキルが必要で、常に選択と責任が伴います。しかし、障害がある方はそれを実践することが容易ではありません。
まさに症状と付き合いながら、生活を組み立てて行くプロセスが必要です。
それらをサポートするのが、私達訪問看護の役割です。何気なく行なっている本人様なりの工夫や症状を共に整理し、それぞれが願う形で生活を営んで行けるよう見守ります。
障害の有無に関わらず、誰もが生活をする上での選択や責任は常につきまとい、時に息苦しさや生き辛さを感じるものです。様々な利用者様と関わる事で、そんな当たり前の事に気付かされ、近頃は私自身が私らしくでいいんだと、自分を認める事が出来るようになってきたことも訪問看護を始めた事の大きな収穫です。1人の力は小さくても、自分を認め、他者を認めることが出来る人が増えたなら、本当の意味で寛容な社会になっていくのではないかと信じています。

求職者の方へ一言

転職は勇気もパワーも必要です。
しかし、やってみたいと言う思いがあれば大丈夫。皆さんを待ってる人は地域に沢山いらっしゃいます。一緒に頑張っていける仲間が増えたら嬉しく思います。一度きりの人生を、どう過ごすかは自分次第。
一歩踏み出す勇気を持ち、踏みだすことが出来たなら、地域で待つ利用者様に、きっと歩調を合わせて寄り添う事が出来ると思うのです。

関連スタッフ紹介