高山様
岐阜市
岐阜市・高山様
くらしケアをどうやって知りましたか?
- 私もあまり詳しいいきさつは知らないのですが、入院を勧めてきた妹がくらしケアさんを見つけたのがきっかけだと思います。
その後、入院中からさまざまな手続きをお手伝いしてもらい、現在の住まいで暮らすようになってからも、週1回の訪問看護を利用させていただいています。
入院中からお世話になっていたので、その流れで自然と利用させてもらっている感じですね。 ご家族の勧めがあって入院されたんですね。
- そうですね。
私自身は「検査入院かな?」という軽い気持ちだったんですが、結果的に半年間ほど入院することになりました。
私が精神の病気を患うきっかけは、東京で働いていた時、突発性難聴になったことでした。
それまで何の問題もなかった片耳が、いきなり聞こえなくなってしまって。
病院で治療を受けて2割ほど回復したものの、これまでとは音の聞こえ方が全く違うし、とてもショックを受けていたのですが、周囲になかなか理解されないことがストレスになったんだと思います。 くらしケアを利用して良かったことは?
- 正直なところ、「訪問看護」という言葉を聞いて「ちょっと重いなぁ…」と感じていたんです。
「自分は別に看護をしてもらう必要なんてないのに」という気持ちだったんですが、実際に利用してみると、イメージとは全然違っていて、とてもいいコミュニケーションの場だと感じています。
東京で一人暮らしをしていた頃は、仕事の仲間たちと共通の趣味を楽しんだり、一緒に食事をしたりして、コミュニケーションを取るのが大好きでした。
今ではくらしケアさんとの雑談がその代わりになっている感じです。
週1回の訪問が楽しみですし、何かあった時にその話を気兼ねなくできる相手がいるのはいいですよね。 くらしケアを通じて変わったことは?
- 現在、平日の午後はほぼ毎日、就労継続支援A型事業所で働いています。
この会社で働き始めたのは、くらしケアさんからの紹介がきっかけです。
私は昔から服が好きで、東京で働いていた頃はアパレルの物流に関わる仕事をしていました。
今の職場でもアパレル関連の仕事ができるので、とても気に入っています。 くらしケアにお願いしたいことは?
- 東京で働いていた頃は、本当にいろんな趣味に手を出していました。
ゴルフを始めてみたり、フットサルをしたり。
子どもの頃からプラモデルを作るのも好きで、今でも模型づくりを続けています。
岐阜市には「大光模型」という老舗のプラモ屋さんがあるんですが、なかなか一人では入りづらい雰囲気なんですよね。
ぜひ機会があれば、スタッフの方と一緒に行けたらいいなと思っています。 今後やってみたいことは?
- 今の職場はとても気に入っているのですが、できれば以前のように、職場の仲間たちと一緒に食事へ出かけたり、趣味を楽しんだりと、プライベートも含めてみんなとコミュニケーションを取れるのが僕の理想です。
今は新型コロナの影響で難しいかもしれませんが、もう少し落ち着いてきたら、一般の企業に就職し、今とはまた違った環境で頑張ってみたいと思います。
※プライバシー保護のため仮名にて掲載させていただいております。
なお、本件対談の原本、音声データは全て弊社本部にて厳重に保管しております。