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くらしケアを卒業するスタッフの声

訪問看護で印象に残っているエピソードは?

精神科看護が初めてであり、入職当初は緊張の連続でした。その緊張感が利用者様へも連鎖し、利用者様の心の声を引き出すことの困難さを覚えました。利用者様のことを知りたい、教えて欲しいという姿勢を意識し訪問回数を重ねていきました。介入当初は表情も硬く自ら発信することの少なかった利用者様が、介入を重ねていく中で、表情や声色の変化、自分自身のことや起こった出来事などを言語化し、発信してくれるようになりました。そんな利用者様から訪問最後の際に「訪問楽しかった」と言っていただけたことが心に残っています。

訪問時に大切にしていたことは?

自分の物差し、価値観に捉われないことを意識し、利用者様の視点・価値観を大切にすることを心掛けて訪問しておりました。また利用者様のことを知りたい、教えて欲しいという姿勢も関わりの上で大切にしておりました。

利用者様へのメッセージ

訪問の際には大切なご自宅に招き入れて下さり、また貴重な時間を共に過ごしてくれて、ありがとうございました。利用者様の笑顔や声に支えられ、活力や勇気を頂いたこと、とても感謝しております。利用者様から学び得たことは多く、今後の人生において貴重な財産となります。くらしケアは離れますが、いつまでも利用者様を支えるメンバーの一人として応援し続けております。

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